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訪問入浴介護

お問合せ先
霧島市社会福祉協議会 訪問入浴介護事業所
〒899-5112
霧島市隼人町松永1434-2
隼人総合福祉センター内(松恵苑)
電話:0995-43-3729
FAX:0995-42-2106
事業所松恵苑 訪問入浴介護事業所 (霧島市社会福祉協議会事業課)
電話TEL 0995-43-3729(松恵苑)
営業日月曜日~金曜日  ※祝日も含む(年末年始は休み)
営業時間8時15分~17時
利用料介護保険給付の基本(介護報酬単価)の料金の1割負担

訪問入浴介護とは

介護・介助の必要な高齢者の方がご自宅のお部屋でそのまま入浴できるサービスです。
専用の浴槽を装備した移動入浴車とスタッフ3名1チーム看護職員1名、介護職員2名(ヘルパー、オペレーター)で訪問し、約2畳のスペースがあればベッドや布団のそばで入浴が可能です。

看護師
入浴する方の体調チェックや衣服の着脱、入浴介助を行います。
ヘルパー
入浴器材の準備片付け、入浴介助を行います。
オペレーター
入浴器材の準備片付け、各行程の流れの確認、チェックを行います。

お手続きの流れ

  1. 介護保険内でのご利用となります。
  2. 担当ケアマネージャーへご相談ください
  3. 担当ケアマネージャーより訪問入浴事業所へ連絡
  4. 訪問入浴介護事業所より日程、日時を確認の上ケアマネージャーへ連絡
  5. ケアマネージャーよりご利用者へ連絡

訪問入浴介護の流れ

  1. 看護師が血圧、体温、脈拍などを測定し、当日の入浴の可否判断を行います。
  2. ベッドのそばに浴槽を設置し、浴槽にホース類、ネットを装着して、入浴の準備、お湯張りまで行います。
  3. タオルなどを使用して、羞恥心に配慮しながら脱衣を行い浴槽へ。
    移乗は3人で対応しますので安全です。
  4. 洗髪し、身体の末端からきれいにしていきます。
  5. 最後、ゆっくりとお湯につかって上がります。洗髪から15分が時間の目安です。
  6. 着衣交換も行い、浴後の健康チェックをし、水分補給も忘れずにいたします。

訪問入浴介護の利点

  • 身体的負担が少ない
    寝室でも入浴が可能ですので移動時にかかる身体的負担、体力の消耗が少なくてすみます。ハンモック状のタンカネットに寝た状態で入浴し、水位は胸の高さ程なので水圧が少なく心肺機能の低下した方でも負担なく入浴していただけます。
  • 安全に入浴を楽しめる
    高齢者は高温浴を望む傾向が強くあります。ご利用者のニーズに応え、尚且つ安全に入浴を行うために、入浴の後だけではなく入浴前にも水分補給を行っていただくことによって訪問入浴サービスではご利用様の血液粘度を高めることなく安全に入浴を楽しんでいただいております。
    ※お湯の温度を基本的に38℃前後のぬるま湯でサービス提供を行っていますが、熱いお湯が好きな方が入浴する際にはぬるめのお湯に浸かってから温度を上げていく方法で行います。いきなり熱いお湯に入浴するより皮膚の刺激が少なくなるので血圧の上昇も抑えられます。
  • 褥瘡の改善を促す
    浴槽の中でお湯に浸かることで、除圧,保清、温熱による血行改善等の相乗効果から褥瘡治癒の一助となります。
    このようにご利用者様にご満足いただけるように、きめ細やかな配慮が安全に基づいたうえで可能なのも訪問介護入浴の大きな特徴です。

お風呂をあきらめないでください

たとえ寝たきりになってしまっても、訪問入浴介護はできる限りの安全策を実施して入浴サービスを提供します。入浴がもたらす効果は身体的効果のみならず、精神的にも大きな喜びをもたらします。
「お風呂に入りたい!」「入れてあげたい!」と思ったら、 担当ケアマネージャーを通して訪問入浴介護事業所(松恵苑)へご相談ください